【受講後アンケート&結果】03.28伊達地方在宅医療・介護連携支援センター設立準備セミナー

研修会にご参加いただきありがとうございました。

皆様の医療・介護の技術向上に役立てることができたなら幸いと存じます。

今後とも伊達ネットワーク委員会の活動にご理解とご支援の程よろしくお願いします。

アンケートは以下の場所でお願いします。

 アンケートの記入  

皆様から頂いたアンケート結果はこちらで表示できます。

アンケート結果表示  

頂いた貴重なご意見は今後の活動の参考にいたします。

 

がんばらない介護チェックシート フローチャート

 がんばらない介護チェックシートのフローチャートを作りました。

 介護負担の目安としてお使い下さい。

 

 がんばらない介護チェックシートフローチャート

 がんばらない介護チェックシート(介護をしている方)

 いきいき生活チェックシート(介護を受けている方)

3.28伊達地方在宅医療・介護連携支援センター設立準備セミナー

 3/19現在、伊達市・川俣町・桑折町・国見町の各自治体から、後援を受けることができました。公的支援を受けたセミナーとして安心してご利用言頂けます。

 3月28日に伊達地方在宅医療・介護連携支援センターの設立準備セミナーを行います。
 これは4月1日より伊達地方(伊達市・川俣町・桑折町・国見町)にも、在宅医療・介護連携支援センターが発足し、令和6年度内にも本格的に業務開始となるためです。
 福島市では「在タッチ」として既に稼動しており、地域包括ケアを支える機関として、医療と介護の間に入り円滑にケアが行なわれるように支援業務をされております。
 伊達地方にも同センターが発足しますので、福島市の「在タッチ」の役割や日々の業務を教えていただき、伊達地方の同センターが円滑に業務運用され、質の高いケアが実現できるよう、専門職の方々に是非とも参加をお願いします。
 沢山の方のご参加をお待ちしております。

 ※3/11現在、申込者多数によりYouTube会場を追加しております。ZOOM会場は100名限定のため、定数に達した場合は、YouTube会場への案内となりますのでご了承願います。

  参加申込 (YouTube会場追加)

 要 項 

研修名:医療介護専門職研修「伊達地方在宅医療・介護連携支援センター設立準備セミナー」

講 師:田中 嘉章 先生 ( 福島市在宅医療・介護連携支援センター 事務所長)

日 時:令和6年3月28日(木)19:00~20:00

会 場:ZOOMによるオンライン研修

参加申込:上記のリンク又はチラシQRコードからお申込みください。

主催:地域包括ケアを支える伊達ネットワーク委員会

画像クリックでPDFチラシダウンロード

 

2.20認知症研修会~軽度認知障害(MCI)~・受講アンケート及び結果表示

研修会にご参加いただきありがとうございました。

皆様の医療・介護の技術向上に役立てることができたなら幸いと存じます。

今後とも伊達ネットワーク委員会・伊達医師会の活動にご理解とご支援の程よろしくお願いします。

アンケートは以下の場所でお願いします。

※下記アンケートにお答えいただきますと研修会資料をダウンロードすることができます。

  アンケートの記入  

皆様から頂いたアンケート結果はこちらで表示できます。

   アンケート結果表示  

頂いた貴重なご意見は今後の活動の参考にいたします。

 

2.20認知症研修会~軽度認知障害(MCI)~ 要項

 

 2月7日現在、伊達市・川俣町・桑折町・国見町の各自治体より、本研修会に対して支援を受けることができました。公的支援を受けた研修会として安心してご利用頂けます。

 軽度認知障害(MCI)に関する研修会を、2月20日に行います。

 軽度認知障害とは、認知症ではないけれど、以前に比べ認知機能が低下してきている状態を言います。日常生活に大きな支障が出るほどではないにせよ、何かおかしいと感じるような状態です。認知症の予備軍と言えますが、予防を行うことで正常状態に戻る可能性もある状態です。

 この軽度認知障害(MCI)に関して、医学で大きな進歩がありました。アルツハイマー病の原因である、アミロイドβの蓄積を阻害する薬が発見されたのです。今まで不治の病とされていた、アルツハイマー病を治療できる可能性が出てきたのです。

 この研修会では、新しいアルツハイマー病治療薬にスポットをあて、軽度認知障害について診断や予防方法を学んでゆく予定です。

  研修会への参加申込      

 要 項 

研修名:令和5年度認知症多職種連携研修会「軽度認知障害(MCI)の治療と予防 ~アルツハイマー病治療薬による新しい展望~」

講 師:小林 直人 先生( 医療法人湖山荘 あずま通りクリニック 院長 )

日 時:令和6年2月20日(火)19:00~20:30

会 場:オンライン研修 ZOOM・YouTube限定ライブ 

参加申込:上記のリンク又はチラシQRコードからお申込みください。

日本医師会生涯教育制度対象研修(1.0単位)
【カリキュラムコード】29・認知能の障害

共催:地域包括ケアを支える伊達ネットワーク委員会/伊達医師会

後援:伊達市、川俣町、桑折町、国見町

画像クリックでPDFチラシダウンロード

 

【Q&A】12.26感染症対策研修会での質問へのご回答 

 R05.12.26に行いました、感染症対策研修会~コロナ・インフル・冬季感染症~の受講後アンケートに寄せられたご質問に関して、講師の山藤先生より回答いただきましたので、掲載いたします。

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Q1:今後の新たな感染症の可能性はどうでしょうか?
A1: COVID-19のように、現在の世界規模での人々の移動や交流を鑑みれば、今後新たな感染症が起きることは、十分あり得るという前提を持つ必要があると思います。

Q2:記憶が合ってるかどうか不安ですが、条件が揃えばウイルスがヒトから離れて数分で感染力を失う?と伺った気がしますが、手指消毒はどのような場面で必要なのでしょうか?
A2: SARS-CoV-2は、環境によって異なりますが、概ね5分で80%近く、20分ほどで90%感染力の低下を示唆する報告があります(J. R. Soc.Interface20: 20230062)。基本的には、呼吸器系を介して感染すると考えて良いと思います。
一般論として、WHOは手指消毒について、患者ケアにおける「5つのタイミング」として、①患者に触れる前、②清潔/無菌操作の前、③体液に曝露された可能性のある場合、④患者に触れた後、⑤患者周辺の物品に触れた後に行うことを推奨しています。(https://www.who.int/publications/m/item/five-moments-for-hand-hygiene)

Q3:ゾコーバなどの抗ウイルス薬を服用するとプラークなどに存在するコロナウイルスの数も減るのでしょうか?
A3:プラーク内のウイルスに対する具体的効果につきましては、現時点で私は把握していません。

Q4:医療機関、介護施設、家庭、いろんな場所(状況)によって感染対策が変わってくると思います。基本はマスクと喚起かと思われますが、現状における山藤先生のお考えをお伺いしたいです。
A4:ご指摘の通り、基本的には換気とマスク着用となりますが、流行状況や感染リスク、重症化リスク等に応じて適宜対応するのが良いと私は考えております。

Q5:①勉強不足ですみません。COVID-19ウイルスは、血管のプラークに感染し増殖するとお聞きしたように思いますが、その理解でよかったですか?(本当に、全身の炎症であるとぞっとしました。)
A5:ご紹介した論文(Nature Cardiovascular Research 2023;2:899–916)では冠動脈での話題ですので、不明です。しかし、この論文の主張に基づけば、全身の血管にも影響しうるのではないかと推測されます。

Q6:②このように血管内プラークに感染していく感染症は他にもあるのでしょうか?
A6: 例えばヘリコバクター・ピロリ菌は頚動脈内のプラークから検出の報告があり(Stroke. 2001;32(2):385-91.)、プラーク形成のリスク因子であると報告されています(Ann Med 2021;53(1):1448-1454.)。他にもサイトメガロウイルス(J Am Heart Assoc. 2016;5(8):e003759)をはじめ、プラークへの感染を関連を示唆する病原体は、他にもヘルペスウイルスや歯周病菌などいくつか報告があるようです(Circulation. 1997;96(7):2144-8.,Am Heart J. 1999;138:S534-6. )

Q7:③プラーク内での増殖は、抗ウィルス薬を使用しない場合は、期間はどの程度続くのでしょうか?発熱等の症状のうち、受診すべきサインはありますか? (今後感染が多くなった場合、自己負担金発生や慣れ?、医療機関の混雑等のため、受診控えの市民が今後増加する可能性があると思います)
A7: ご紹介した論文(Nature Cardiovascular Research 2023;2:899–916)では、死亡した8人のデータとin vitroデータですので、人体におけるプラーク内での増殖を直接確認したものではありませんので詳しくは不明です。とはいえ、心筋梗塞や肺塞栓、深部静脈血栓症、脳梗塞などの血管イベントが増えることが他の研究でも示されているため、これらの症状が疑われるときは、新型コロナ自体が軽症でもすぐに受診をするように推奨することが必要と考えられます。

Q8:訪問の現場です。5類になって数ヶ月経った今現在、陽性陰性に関わらず全てのお宅でN95を装着しています。耳や鼻がただれたり締め付けによって頭痛や首、肩こりがあります。身体介助だけでなく買い物や掃除などの1対1でない患者さんとほとんど接さないサービスでも装着しなければならない事業所のルールがあります。陽性ならN95やガウンテクニックはわかりますが何も症状のないお宅でも、もしものことを考えればN95は必要なのでしょうか…
A8: 流行状況をはじめ、各場面ごとに感染リスクとのバランスを鑑みて、適宜マスクの種類を選択するのも一つの方法かもしれません。なお、講演でご紹介しましたように、いわゆる「不織布マスク」であっても、自分の顔にフィットしたものであれば、N95マスクに近い性能が期待できます。

Q9:小児でコロナ感染した場合の副作用やその後の病気に対するリスクは大人の場合と違うのか。何かデータがあれば教えていただきたいです。
A9: 致命率という点では、高齢者に比べて明らかに低いといえます。しかし、米国のデータでは、COVID-19は子供における重要な死因であると報告されています。例えば、2021/8~2022/7の1年間で821人の子供がCOVID-19により死亡しており、間接的な影響も含めればもっと多いと推測されています(JAMA Netw Open. 2023;6(1):e2253590)。
一方で、長期的な影響については、例えばLong COVIDでは、特に小さい子供は症状を正確に述べることは難しいためよくわかっていません。さらに、長期的な免疫学的な影響についてもわかっておりません。

Q10:パキロビッドは重症化予防に有効だが、特にパキロビッド600を服用された患者さんの中で吐き気などの副作用が他の抗ウイルス薬より1割程度多い印象があります。有効性と副作用の総合評価として他の抗ウイルス薬より果たしてあきらかに有効と言えるのでしょうか?
A10:経口薬につきましては、ラゲブリオ®はプラセボ(偽薬)と比較して統計学的有意差はありませんでした(BMJ 2022 ; 379 )。また、ゾコーバ®は重症化リスクのある症例に対してプラセボより有効であったという報告はありません(2024/1/9時点)。従って、経口薬はパキロビッド®のほうが、 他の抗ウイルス薬よりも優先すべきと言えます。なお、日本人高齢者の場合、標準化eGFRより個別化eGFRの方が良いかも、という話題を以前させていただきましたので、ご参考に頂けたら幸いです。

12.26感染症対策研修会「コロナ・インフル・冬季感染症」・ 受講アンケート及び結果表示

研修会にご参加いただきありがとうございました。

皆様の医療・介護の技術向上に役立てることができたなら幸いと存じます。

今後とも伊達ネットワーク委員会・伊達医師会の活動にご理解とご支援の程よろしくお願いします。

アンケートは以下の場所でお願いします。

※下記アンケートにお答えいただきますと研修会資料をダウンロードすることができます。

  アンケートの記入  

皆様から頂いたアンケート結果はこちらで表示できます。

   アンケート結果表示  

頂いた貴重なご意見は今後の活動の参考にいたします。

 

12.07高齢者の疼痛原因と使用薬 受講後アンケート及び結果表示

研修会にご参加いただきありがとうございました。

皆様の医療・介護の技術向上に役立てることができたなら幸いと存じます。

今後とも伊達ネットワーク委員会の活動にご理解とご支援の程よろしくお願いします。

アンケートは以下の場所でお願いします。

 アンケートの記入  

皆様から頂いたアンケート結果はこちらで表示できます。

   アンケート結果表示  

頂いた貴重なご意見は今後の活動の参考にいたします。

 

12.26 感染症対策研修会~コロナ・インフル・冬季感染症~ 要項

 12/14現在、伊達市・川俣町・桑折町・国見町の後援を受けることができました。公的支援を受けた研修会として安心してご利用いただけます。

 このページは12月26日(火)開催の「感染症対策多職種連携研修会~コロナ・インフル・冬季感染症~」の参加申込と、山藤先生への質問を入力いただくページです。以下のところをクリックして下さい。

  研修会への参加申込      

 山藤先生への質問 (12/19まで) 

        質問内容の表示    

 要 項 

研修名:令和5年度感染症対策多職種連携研修会 ~新型コロナの最新動向とインフルエンザの大流行、冬季感染症への注意喚起~

講 師:山藤 栄一郎 先生( 福島県立医科大学 総合内科・臨床感染症学講座 教授 )

日 時:令和5年12月26日(火)19:00~20:30

会 場:オンライン研修 ZOOM・YouTubeライブ配信 

参加申込:上記のリンク又はチラシQRコードからお申込みください。

日本医師会生涯教育制度対象研修(1.0単位)
【カリキュラムコード】 8・感染対策

「外来感染症対策向上加算」算定対象研修会

共催:地域包括ケアを支える伊達ネットワーク委員会/伊達医師会

後援:伊達市、川俣町、桑折町、国見町

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12.07医療介護専門職研修「高齢者の疼痛原因と使用薬」 実施要綱

11/28現在、伊達市・川俣町・桑折町・国見町の各自治体より後援をいただけることになりました。公的支援を受けた研修として安心してご利用いただけます。

12月7日、当委員会医療・介護従事者労働衛生部会の企画で、高齢者の疼痛に関する研修会を行います。

疼痛(痛み)とは、体に損傷が起こったこと、あるいは起こった可能性があることを知らせる不快な感覚のことです。 痛みは医療機関の受診理由として最も多い症状です。 特に高齢者の場合には老化による体の不調が痛みとして現れることが多く、日常生活動作を制限してしまうような痛みを訴え、そのまま要介護状態となってしまう場合もあります。

この研修会では、高齢者の疼痛原因と痛みを緩和する使用薬に関して学びます。

 参加申込 

 要 項 

研修名:医療介護専門職研修「高齢者の疼痛原因と使用薬」

講 師:佐藤 欣也 先生 ( ミツバチいたみと眠りのクリニック 院長)

日 時:令和5年12月7日(木)19:00~20:00

会 場:ZOOMによるオンライン研修

参加申込:上記のリンク又はチラシQRコードからお申込みください。

主催:地域包括ケアを支える伊達ネットワーク委員会

講師先生の著作物の紹介

「いたみのラビリンス(迷宮) 原因のわからない腰の痛み編 」

 腰痛の85%を占めると言われている原因不明の腰痛。様々な治療を行っても、なぜ腰痛は治らないのか―そんな思いで患者さんの痛みに向き合い、ブロック療法で25年間延べ8万人の治療を行ってきたペインクリニック医師による腰痛解説本です。(インターネットサイトでも購入可)

 

後援:伊達市、川俣町、桑折町、国見町

画像クリックでPDFチラシダウンロード